ミランダ判決注釈

[7]  加えて、次の事例を参照せよ。People v. Wakat, 415 Ill. 610, 114 N. E. 2d 706 (1953); Wakat v. Harlib, 253 F. 2d 59 (C. A. 7th Cir. 1958)(5人の警察官によって手荒な取扱いを受けたため、被告人は、8ヶ月間の治療を要する骨折、複数箇所に及ぶ裂傷及び打撲の傷害を負った。); Kier v. State, 213 Md. 556, 132 A. 2d 494 (1957)(全裸で椅子に縛り付けられた被告人に向けて、警察医が、自分は彼の身体の色々な部分にある血液や体液に見えるどんな物からでも、毛や皮膚片をとってやろうと提案した、と告げた。); Bruner v. People, 113 Colo. 194, 156 P. 2d 111 (1945)(被告人は2ヶ月間以上拘禁され、15時間にわたって食事を与えられず、トイレを我慢しているときにライ・ディテクター・テストを受けることを強要された。); People v. Matlock, 51 Cal. 2d 682, 336 P. 2d 505 (1959)(被告人は夜通し尋問を受け、彼が居眠りしそうになると冷たい板の上に横たわったまま尋問に答えさせられた。)その他の事例については、以下の文献で確認されている。American Civil Liberties Union, Illinois Division, Secret Detention by the Chicago Police (1959); Potts, The Preliminary Examination and “The Third Degree,” 2 Baylor L. Rev. 131 (1950); Sterling, Police Interrogation and the Psychology of Confession, 14 J. Pub L. 25 (1965).