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ミランダの会が発表した宣言、記者発表、コメントほか 神山啓史「代表就任の挨拶」(2000.11.18)
ミランダの会二代目代表になりました神山啓史です。 私は、学識豊かな高野前代表と同じことはできません。そこで、何故、代表に選ばれたのかを考えると、ミランダの会をより一層若い法曹の人に親しみやすい会にするイメージ戦略ではないかと思います。高野代表だと、人物同様、厳しく、しっかりとした会と思われるが、神山だといい加減で気楽な会と思われる。刑事弁護に興味、やりがいを持っていながら、現実の刑事裁判の壁に苦労している人たちが、一人でも多く、気軽にミランダの会によってくれて仲間になり、共に頑張っていけたらと思います。 そのために微力を尽くそうと思う一方、それだけでいいのだろうかという思いにもとらわれています。ミランダの会は、黙秘権の確立を目指して、現在の取調実務を変えたいという趣旨で始められました。その根本は、軽微自白事件においても、弁護人自身が供述調書の内容を確認しない限り、被疑者に署名押印させないというものでした。しかし、これは、考えた以上に困難な活動でした。 私自身も、十分にというよりも殆どやりきれていないことを反省しています。ミランダの会に集う仲間を広く多くすることも大切ですが、ミランダの会は、やはり軽微自白事件についてこそ取調べへの弁護人立会を要求したり、取調状況の録音・録画を要求したりして、弁護人自身が供述調書の内容を確認しない限り、被疑者に署名押印させないという活動をやりきっていかなければいけないのではないかということです。私自身、もう一度初心に帰って気を引き締めようと思います。 そうは言っても、自分の力量でやれることからやるしかありません。ミランダの会が主催する若手弁護士向けの刑事弁護実戦講座を、次々と企画したいと思います。若手弁護士から「非常に実戦的で役に立つ」「聞いておくとおかないではレベルが全然違ってくる」との口コミが広がり、多くの人がミランダの会に集まってくることを目指しています。 |HOME|ミランダの会とは|活動記録|記事・論文|エッセイ|書式集|資料集|刑事弁護Q&A|フォーラム| Copyright (c) 1999-2003 mirandanokai
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